• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2021 年度 実施状況報告書

癌および癌治療がもたらす冠動脈疾患を検証する多施設前向きレジストリ研究

研究課題

研究課題/領域番号 20K16088
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

遠藤 彩佳  慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 共同研究員 (50464821)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31
キーワード癌治療 / 冠動脈疾患 / 腫瘍循環器学
研究実績の概要

2021年度も、コロナ禍の影響が残り研究計画のスケジュールに関し大幅な遅延を伴った。2021年度内に倫理委員会承認も進み、2022年度より本研究登録を開始する予定で準備を進めている。引き続きWebを活用して関連施設と登録システムについての議論及び情報交換を進め、全力を尽くす所存である。また、データ登録に関しては、現在構築しているシステムで収集が難しい場合は、より実行可能な項目への修正を適宜検討していく。引き続きWebを用いて関連施設と登録システムについての議論及び情報交換を継続していく。また、2022年度も国内および国際学会の場を通じて関連施設以外からも本研究の内容をより改善するべく研究内容の議論及び情報収集を目指していく。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

コロナ禍の影響で倫理委員会承認の遅れ、各施設との連絡、情報交換、システム構築に時間を要し、研究計画の予定より遅れている。関連施設への説明及び情報提供、連絡等の連携をより密に実施し、2022年度での実行を目指す。状況をみてより実効可能な収集データ項目の見直しも検討する。

今後の研究の推進方策

データ登録に関しシステムを構築中であり、2022年度に完成を目指す。引き続き2022年度もできるだけ早期に目標登録数達成を目指しデータ収集及びデータ解析に全力を尽くす所存である。その為には、コロナ禍での制限下で関連施設と事務局での密な連携が必要であり、引き続きWebを用いた委員会、研究会を通じて議論を重ねて行く必要がある。進歩状況をみて必要であれば収集データ項目に関しより実行可能な項目への見直しも検討していく。

次年度使用額が生じた理由

2021年度もコロナ禍の影響で研究計画の大幅な遅延を生じたため2022年度使用額が生じた。コンピュータシステム構築費、人件費、委員会及び研究会費、学会発表、論文発表等への予算を検討している。未使用額の発生は効率的な物品調達を行った結果もあり翌年度の消耗品購入に充てる予定である。

URL: 

公開日: 2022-12-28  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi