研究課題
本研究では、担がんモデルマウスと最新の生体イメージング技術である多光子励起イメージングを用いて、従来の組織標本では検出が難しい腫瘍細胞浸潤の動きに関係の深い情報を取得し、腫瘍細胞が浸潤能を獲得していくメカニズムを明らかにすることを目的として研究を行った。この目的を達成するために、当該年度は、前年度までに確立した生体組織を経時的に観察するための多光子励起イメージング技術による観察系を用いて、腫瘍細胞の進展の可視化を行い、イメージングデータの集積と解析を継続した。さらにヒト病理組織検体を用いてヒト組織でのデータ検証も行った。
すべて 2022
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件、 オープンアクセス 3件)
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