ICC検体から得られたdataとpublic dataを使用し、複数の症例間で共通に存在するドライバー変異を選出し、ドライバー遺伝子の変異型症例と野生型症例間で有意に発現が異なる遺伝子を調べ、L1000データベースと合わせ、スコア化した。BAP1に注目し、有望な薬剤を選出し、薬剤をBAP1 knockdown ICC株化細胞と野生型の株化細胞に投与した。PCRではcell cycle、代謝に関わる遺伝子がBAP1 knockdown群でより強く発現が変化し、Western Blottingでは、G2M遺伝子発現が濃度依存的に発現が変化した。public dataを使用して作用機序を解析した。
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