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2022 年度 研究成果報告書

グルタミン代謝抑制によるCD8+ T細胞の抗腫瘍活性増強法のヒトへの応用

研究課題

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研究課題/領域番号 20K16446
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
研究機関愛媛大学

研究代表者

名部 彰悟  愛媛大学, 医学系研究科, 助教 (20795033)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31
キーワードCD8+ T cell / Glutamine metabolism / immunotherapy
研究成果の概要

我々は先行研究で、マウスの脾臓から分離したCD8+ T細胞をグルタミン代謝を抑制した環境で培養することで、抗原提示を受けた際のT細胞の疲弊を抑制し、悪性腫瘍に対する抗腫瘍活性の高いT細胞を培養する技術を確立した。本研究では、この手法をヒトの末梢血から分離したT細胞に応用する技術を開発することを試みた。

自由記述の分野

血液内科

研究成果の学術的意義や社会的意義

悪性疾患に対する細胞免疫療法は近年著しい発展を遂げており、次々と新しい薬剤/技術が臨床応用されている。本研究の目指す技術は、細胞免疫療法における免疫細胞の抗腫瘍活性を高める手法であり、これまでの治療では免疫細胞が疲弊して十分な抗腫瘍効果を得られない症例が一定数存在したのを減らし、細胞免疫療法の奏効率を高めることができると期待できる。

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公開日: 2024-01-30  

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