研究成果の学術的意義や社会的意義 |
CHCHD2 T61I変異の病理学的な解 析としては、CHCHD2 T61Iがα-Synucleinの異常な凝集に関わることを患者脳、iPS由来ドパ ミン神経細胞、ショウジョウバエ、マウスのモデルで示した (申請者ら. Hum Mol Genet, 2019、 Kee et al. Hum Mol Genet, 2022)。今回、CHCHD2変異がALSで発見されたことで、PDとALS発症の分子経路を同定することが期待され、ミトコンドリアを標的とした分子標的治療の開発につながる可能性がある。
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