研究課題
若手研究
Hp陰性非萎縮粘膜において、PPI症例に比較し、P-CAB症例は有意に白点が多い結果であった。さらにガストリン値測定においても、白点症例は、ガストリン高値の症例が優位に多い結果であった。さらにP-CAB内服症例中、白点症例は有意にガストリンが高い結果であった。その他の酸抑制剤関連所見と比較し、白点症例ではガストリンが高値であった。
消化器内視鏡
非萎縮粘膜に白点がある際は、高ガストリン血症になっており、酸抑制剤の減量が望ましいと考える事ができる可能性がある。