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2022 年度 実績報告書

新たな神経疾患治療の開発に向けた骨髄間葉系幹細胞治療の免疫修飾機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 20K16554
研究機関札幌医科大学

研究代表者

横川 和樹  札幌医科大学, 医学部, 助教 (30781273)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31
キーワード間葉系幹細胞 / アルツハイマー病 / 多発性硬化症
研究実績の概要

我々は、骨髄間葉系幹細胞(BMSC)治療によりアルツハイマー病モデルマウスの脳内ミクログリアにおけるCD14の発現が増加し、CD14の発現増加がミクログリアによるアミロイドβ貪食能の促進に寄与することを過去の報告で突き止めた。また、BMSCによるCD14発現増加効果にはアポリポプロテインE(ApoE)の発現増加が寄与することを突き止めた。
多発性硬化症のモデル動物である実験的自己免疫性脳脊髄炎(EAE)モデルマウスに対するBMSCの治療効果を検討するため、まずEAEモデルの作成を行なった。EAEモデルの安定した作成をするに至ったものの、研究機関内にBMSCの治療介入を行う段階までに至ることができなかった。

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公開日: 2023-12-25  

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