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2021 年度 研究成果報告書

筋萎縮性側索硬化症における液-液相分離制御シャペロンの機能解析

研究課題

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研究課題/領域番号 20K16583
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分52020:神経内科学関連
研究機関奈良県立医科大学

研究代表者

七浦 仁紀  奈良県立医科大学, 医学部, 助教 (00827909)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2022-03-31
キーワード筋萎縮性側索硬化症 / 前頭側頭型認知症 / 液-液相分離 / シャペロン / アミロイド / 神経変性疾患
研究成果の概要

筋萎縮性側索硬化症(ALS)をはじめとする神経変性疾患は、細胞内にタンパク質凝集体を呈する疾患である。近年、ALSや関連疾患における凝集体形成に、液-液相分離の制御異常が関連していることが明らかとなってきた。また相分離を制御するシャペロンについても報告されている。本研究では、生化学的解析や生物物理学的解析などの分野横断的な手法を用いて、ALSで生じる毒性ペプチドが、相分離制御シャペロンの機能を阻害する詳細なメカニズムを明らかにした。

自由記述の分野

脳神経内科学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究により、毒性ペプチドが、相分離制御シャペロンの機能を阻害する詳細な分子メカニズムが明らかとなった。相分離の制御とその破綻に着目した本研究成果から、ALSをはじめとする神経変性疾患の病態解明、新たな治療法開発につながることが期待される。

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公開日: 2023-01-30  

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