研究課題/領域番号 |
20K16611
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分52020:神経内科学関連
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研究機関 | 愛知医科大学 |
研究代表者 |
伊藤 卓治 愛知医科大学, 加齢医科学研究所, 助教 (30794151)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | 運動ニューロン / 骨格筋 / iPS細胞 / 運動ニューロン疾患 / タイムラプスイメージング / オプトジェネティクス |
研究成果の概要 |
iPS細胞を用いた神経変性疾患の病態解析システムの開発と応用:構築したシステムを応用し、運動ニューロン疾患の発症に関与する可能性がある分子を、トランスクリプトーム解析により複数同定した。イメージングサイトメーターを用いた薬剤スクリーニングを行い、それぞれの分子に対する阻害剤を添加することにより、一部の表現型の改善傾向が認められた。
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自由記述の分野 |
神経科学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で構築するシステムを、様々な運動ニューロン疾患、筋疾患、そして神経筋接合部疾患の疾患特異的iPS細胞に応用することで、患者由来運動ニューロンや骨格筋を用いた解析が可能になる。また、本解析で進める解析法は、神経・筋病態の解明に応用可能であり、神経・筋疾患における新たな病態解明と治療開発へと発展する。
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