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2023 年度 研究成果報告書

問題飲酒者に対するオンライン版飲酒日記の効果検証と新たなプログラムの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 20K16637
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分52030:精神神経科学関連
研究機関地方独立行政法人佐賀県医療センター好生館(総合臨床研究所)

研究代表者

角南 隆史  地方独立行政法人佐賀県医療センター好生館(総合臨床研究所), 総合臨床研究所, 医師・医療系職員 (20796924)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
キーワード減酒支援 / アルコール依存症 / 多量飲酒 / オンライン / ブリーフ・インターベンション
研究成果の概要

本研究では、1)職域で行ったSNAPPY-DOCプログラム(日々の飲酒量をオンラインで記録し、フィードバックが得られるプログラム)の効果検証研究を論文化し英文誌に掲載した。2)総合病院でSNAPPY-DOCプログラムの利便性調査を行い、このプログラムを一般公開した。 https://snappydoc.udb.jp/ 3)オンラインで問題飲酒について振り返りを行うワークブックを作成し、一般公開した。
一般公開後も、様々な職域でプログラムを実施し、効果検証や利便性の確認を行った。

自由記述の分野

減酒支援

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究では、SNAPPY-DOCプログラムの効果検証および利便性の調査、そしてオンラインで問題飲酒について振り返りを行うワークブックを作成した。その後、大手飲料メーカーなどとともに、さまざまな職域の多量飲酒者に対してSNAPPY-DOCプログラムを利用していただき、効果検証や利便性の検証を行っている。
また、SNAPPYプログラムの一つである、SNAPPY-PANDAプログラム(自らの飲酒量が簡単に調べられるプログラム)は、2024年2月に厚生労働省が作成した「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」の一般市民向け広報資料の中に掲載されている。

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公開日: 2025-01-30  

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