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2023 年度 研究成果報告書

機械学習を用いて放射線治療における有害事象の予測精度を向上させる

研究課題

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研究課題/領域番号 20K16708
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分52040:放射線科学関連
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

深田 恭平  慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 共同研究員 (00647266)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
キーワード放射線治療
研究成果の概要

放射線治療時に起こる有害事象を機械学習によって高精度に予測することができれば、それを避けるような治療プランの立案が可能となると考える。過去に食道に対して治療を行った患者を対象に心臓に当たる放射線の線量と有害事象の関係を明らかにした。また、前立腺に対する重粒子線治療における直腸線量が、直腸の有害事象に与える影響についても機械学習に基づいたモデルで考察した。

自由記述の分野

放射線治療

研究成果の学術的意義や社会的意義

放射線治療を行う上で、有害事象の一定確率での発生は避けることができないのが事実である。本研究では、放射線治療の線量分布に基づく有害事象の予測確率を示した。今後は有害事象の確率を下げるにはどのように治療計画を行えばよいのか、といった議論が期待される。

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公開日: 2025-01-30  

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