研究課題
昨年度までに心不全モデルマウスを作成し、マウスの心臓に対して、X線、重粒子線(炭素イオン線)照射を実施した。照射後2週、4週、8週での心機能測定と8週でのサンプル採取を行っている。今年度は、昨年度実施した線維化の染色に加えて、細胞サイズの計測の目的でWGA染色を実施した。また、データの解析を進めている。現時点までにShamマウスでは照射による影響は明らかでなく、心不全マウスでは照射により心機能の改善が得られている。これらのデータをまとめ、現在論文作成中である。