解析プログラムについては協力者、協力研究機関により作成中である。頭部ではある程度解析可能であるが、乳腺で撮像するにおいて最適化を1年間かけて行っていくとのことである。問題点としてはADC spectrum解析を行う際の波形の解析、およびどこをカットオフとしてslow flow、high flow、細胞内拡散などを決定するかだがこれについても来年度を想定している。 サブ解析としてのDKI (Diffusion kurtosis imaging)については解析プロトコル作成済みであり、解析マップ作成については順次実行している。値の測定は上記と合わせて施行したい。 並行して現在解析対象となる症例収集を継続中、病理結果を記録している。170症例を超えたが各病変郡に偏りもあり、引き続き症例を増やしていく必要がある。
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