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2021 年度 実施状況報告書

医療費削減・安全性向上を実現するRadioPackEmbolizationの開発

研究課題

研究課題/領域番号 20K16821
研究機関岐阜大学

研究代表者

川田 紘資  岐阜大学, 医学部附属病院, 講師 (00585276)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31
キーワード腹部内臓動脈瘤 / 血管塞栓術 / 放射線照射 / Microminipig
研究実績の概要

本年度は前年度同様豚コレラやCOVID-19流行ならびに大学内の諸事情により実験施設が使用制限され、予定していたMicrominipigを用いる実験が行えない状況が継続した。
特に本年度は、まずは実験施設使用が可能となるよう適宜働きかけを行うと同時に、過去の文献検索、Microminipigを用いた実験の効率化のための物品の再検討、Microminipigを用いずに行える予備実験の再検討など行い新年度で効率的に実験が行えるよう計画の見直しを行った。
またこの実験を始める前に実施した予備実験の結果をまとめ科学雑誌に投稿、掲載することができた。この結果を踏まえてより効率的に実験を行える様プロトコールの変更を行った。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

豚コレラやCOVID-19流行ならびに大学内の諸事情により実験施設が使用制限され、予定していたMicrominipigを用いる実験が行えない状況が継続した。

今後の研究の推進方策

Microminipigを用いた動物実験が行えなかった間に実験計画の見直しを行い、新年度に効率的に同様の成果が得らえる様にプロトコールの見直しを行った。
現在動物実験の具体的な日程を策定しており、計画通りに実験が行えれば当初想定していた結果を得らえると考えている。
一方でCOIVD-19の流行状況によっては、これまで同様に動物実験が行えない可能性がリスクとして残存しているが、最優先として行えるよう研究協力者・協力機
関との調整を行っている。

次年度使用額が生じた理由

前述の通り、本研究の肝となる動物実験が行えなかったため、動物実験用の費用が当該年度中に発生しなかった。またその解析等に用いるPC等の機器も必要性を
要さず。翌年度に動物実験を行う予定であり、その際に計画通り、動物実験費用・機器購入費用として使用する予定である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2022

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] Radiological Arterial Anatomy in Mature Microminipigs as a Pre-clinical Research Model in Interventional Radiology2022

    • 著者名/発表者名
      Kawada Hiroshi、Shoda Shinichi、Miyoshi Toshiharu、Takasu Masaki、Tanahashi Yukichi、Iwasaki Ryota、Nagata Shoma、Kawai Nobuyuki、Noda Yoshifumi、Goshima Satoshi、Hyodo Fuminori、Mori Takashi、Matsuo Masayuki
    • 雑誌名

      CardioVascular and Interventional Radiology

      巻: 45 ページ: 705~708

    • DOI

      10.1007/s00270-022-03087-1

URL: 

公開日: 2022-12-28  

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