研究課題/領域番号 |
20K16834
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研究機関 | 東京医科大学 |
研究代表者 |
勇内山 大介 東京医科大学, 医学部, 講師 (50774056)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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キーワード | MRI |
研究実績の概要 |
GRASP-vibeの画像を蓄積して画像の質の評価を2名の放射線診断専門医で行ったところ、評価項目の多くで一致率が悪かった(k<0.5)。慣れない画像のために一致率が悪いものと思われた。GRASPとvolumetric interporlated breath-hold examination(vibe)の画質の定性評価を行った。 対象患者は2019年4月1日から2023年3月31日に頭頸部領域の造影MRIを撮影した患者のうち、GRASPと3D-vibeの両方を撮影した患者37名を対象とした。 結果として両者の画質に差はなかったが、artifactは3D-vibeの方が有意に少なかった。 vibe画像を対象とすることが望ましいと思われた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
プログラミングに難渋している。また心身の不調により研究遂行をできず、大学を退職して兼任となった。今後は兼任講師として研究を遂行する。
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今後の研究の推進方策 |
兼任講師となったため、時間の確保が課題である。定期的に大学へ訪問し、少しずつ作業を進行する予定である。
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次年度使用額が生じた理由 |
海外学会への出張費とする予定であったが、学会発表するに至らなかったため次年度使用額が生じた。残額は次年度に必要機器購入のために使用する。
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