研究課題/領域番号 |
20K17163
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研究機関 | 医療法人沖縄徳洲会湘南鎌倉総合病院(臨床研究センター) |
研究代表者 |
サルベコウ アマンケルディ 医療法人沖縄徳洲会湘南鎌倉総合病院(臨床研究センター), 一般再生医療研究部, 研究員・医長 (80850776)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2022-03-31
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キーワード | 再生アソシエイト細胞 / エキソソーム / 心筋虚血再灌流障害 |
研究実績の概要 |
近年、再生関連細胞である間葉系幹細胞・血管内皮前駆細胞・心臓前駆細胞などから分離された細胞外小胞は、元々の細胞比べても同等の再生治療能力を持つことが報告されている。本研究では、細胞外小胞の定性、定量的に分析を行い、心筋虚血再灌流傷害モデルラットに対する再生治療効果の解明、そのメカニズム研究および創薬研究を進める。本研究では、再生アソシエイト細胞から放出される細胞外小胞EVの定性定量的に分析を行い、心筋虚血再灌流傷害モデルラットにおけるEVの再生治療効果の解明を試みるとともに、EVのタンパク。2020年から2021年にかけて、以下の研究計画がアーカイブされました。 1)次世代シーケンサーNGSによるmiRNAシーケンス、2)細胞周期および増殖アッセイ, 3)in vivo研究:ラットの心筋虚血再灌流障害モデルにおけるEV移植実験を完了し、hRAC-evsの臨床応用にさらにつながる基礎研究を実施しました, 4)間質性線維症、および心筋梗塞組織の微小血管密度は、慎重に組織学で分析しました, 5) エキソソームの量と質の分析(nano tracking analysis & transmission emission microscope)
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
計画された研究研究の大部分は完了しています。
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今後の研究の推進方策 |
将来の研究のためにいくつかの計画があります:
1)EVのタンパク解析(LC-MS) 2)RAVevsで古典的なmiRNAよりも豊富な数の新しいpiRNAを発見しました 3)我々はin silicoでこれらのRNA(piRNAのとのmiRNA)の再生効果を検討したいと思います 4) 炎症および免疫応答評価
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次年度使用額が生じた理由 |
2020年度以降の残りの10500円は、購入品の価格が高額で使用できませんでしたので、来年度もご利用くださいますようお願い申し上げます。
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