慢性腎臓病におけるADH1B、ALDH2を考慮した飲酒の残腎機能への影響

2020 年度 実施状況報告書

• 研究課題/領域番号: 20K17270
• 研究機関: 独立行政法人国立病院機構大阪医療センター(臨床研究センター)
• 研究代表者: 木村 良紀 独立行政法人国立病院機構大阪医療センター(臨床研究センター), その他部局等, 研究員 (70835628)
• 研究期間 (年度): 2020-04-01 – 2024-03-31
• キーワード: 慢性腎臓病 / 飲酒 / 遺伝子多型

研究実績の概要

現在、研究対象者の登録及びデータの収集中であり、解析などは未施行である。参加予定の250名が登録された時点でまず横断研究を行う予定である。その後はデータ追跡を行い縦断研究も行う予定である。

現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

現在患者登録・データ追跡中である。250名の患者登録を予定しているが、現在登録者数は34名である。

今後の研究の推進方策

患者登録が遅れているため、本研究における潜在的な適格者増加のために他診療科にCKD患者を当科に紹介いただくように依頼している。
今後も継続的に患者登録を行っていく。また、すでに登録済みの患者に関してはデータの追跡を継続する。

次年度使用額が生じた理由

研究費の主たるものは登録された患者の保存検体（血液・尿）を用いての検査である。研究費削減の観点から検体数が多く集まった時点での一括の検査依頼が望ましいと考えられるため現時点では使用していない。