現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
【結果】 第6染色体上の遺伝子マーカーrs 9277630が有意な関連があることが見出された(OR=3.95 [95%信頼区間、2.31-6.73] P=7.87×10-8)。詳細な遺伝子座の解析に よりHLA-DPB 1*02:01:02が最も高い関連を示した(OR=4.51 [95%信頼区間、2.66-7.63] P=2.28×10-9)。この関連はWDEIA患者91例と健常対照者435例の複製セッ トで確認された(OR = 3.82 [95%信頼区間、2.33-6.26] P = 3.03 × 10-8)。 【結論】HLA-DPB 1*02:01:02対立遺伝子を有する個体はω-5グリアジン感作型WDEIA発症のリスクが有意に高いことを示唆している。
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