アミロイドーシス合併のPAAND (pyrin-associated autoinflammation with neutrophic dermatosis)患者(S242R/E148Q)からインフォームドコンセント取得した上で末梢血を採取し、京都大学iPS細胞研究所に疾患特異的iPS細胞作成を依頼し、PAAND患者由来iPS細胞を樹立した。PAAND患者由来iPS細胞を継代維持しながら、好中球、マクロファージ、形質細胞へ分化させるための条件設定を行なっている。好中球、マクロファージへの分化は確認できてた。しかし採取量が少なく、より効率的な分化のために培養方法やサイトカイン投与の調整を行なった。
|