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2021 年度 研究成果報告書

グルココルチコイド受容体の代謝・概日リズム制御の分子メカニズムの解明

研究課題

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研究課題/領域番号 20K17505
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分54040:代謝および内分泌学関連
研究機関筑波大学

研究代表者

村山 友樹  筑波大学, 附属病院, 病院講師 (80869248)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2022-03-31
キーワードグルココルチコイドレセプター / ステロイド / 時計遺伝子 / 代謝 / 脂質 / 血糖
研究成果の概要

GRとNr1d1の各リガンドを投与したマウス肝臓での網羅的な遺伝子発現解析を行うことにより、代謝調節と概日リズムとの新たな接点の発見と、GCsの副作用軽減や代謝疾患の改善に繋がる新たな治療法確立を目指して研究を行った。
GR・Nr1d1リガンド刺激効果のtranscriptome解析としてRNA-seq解析を行い、同時に各種ホルモン測定、肝臓中脂質の測定を行い、その結果を元にGRに拮抗的に作用するNr1d1遺伝子標的遺伝子の抽出を行った。そして当該遺伝子について、過剰発現およびノックダウンによる効果の検証を行った。

自由記述の分野

代謝内分泌学

研究成果の学術的意義や社会的意義

時計遺伝子とステロイドホルモンが関連を持つという側面から、ステロイド治療の副作用の軽減のために新たな分子メカニズムを探索した。特に時計遺伝子であり代謝にも関連のあるNr1d1との関連を元に、それぞれのリガンドを投与した実験を行い、それによる代謝パラメーターの変化や網羅的な遺伝子解析を行い、今後の治療につながる知見を得ることができた。

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公開日: 2023-01-30  

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