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2023 年度 研究成果報告書

循環腫瘍細胞を用いた肝細胞癌の転移制御のための研究

研究課題

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研究課題/領域番号 20K17654
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分55020:消化器外科学関連
研究機関広島大学

研究代表者

濱岡 道則  広島大学, 医系科学研究科(医), 専門研究員 (70805639)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
キーワード循環腫瘍細胞 / 肝細胞癌 / 癌免疫
研究成果の概要

肝細胞癌に特異的に高発現しているGlypican-3をターゲットに肝細胞癌の循環腫瘍細胞(CTC)の検出、解析を行った。3cm以下の小型の肝細胞癌においても、CTCが多い症例では系統的肝切除が望ましいことを明らかにした。系統的肝切除施行症例において、門脈中のCTCは予後因子であることを明らかにした。

自由記述の分野

肝細胞癌

研究成果の学術的意義や社会的意義

切除可能な肝細胞癌に対して、系統的切除か非系統的切除かの術式選択においてCTCの有用性を示すことができた。また本研究では、門脈血中のCTC測定の有用性を示すことができ、将来的に肝細胞癌の再発制御につながる可能性が考えられた。

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公開日: 2025-01-30  

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