研究課題
若手研究
食道癌臨床検体171例におけるβ-cateninの発現と予後や病理学的因子に関して、免疫染色を施行し、比較検討した。β-cateninの発現量と予後に関連がある傾向はみられたが、有意な結果は得られなかった。また、細胞実験においては食道癌細胞は正常食道細胞と比べてβ-cateninの発現が多くみられた。
食道癌
今回の検討では有意差は認められなかったが、食道癌においてはβcateninの発現量が予後に関連する可能性があると考えられた。