• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2021 年度 実施状況報告書

術前のMRIで測定した扁桃体の容積によって肺癌術後疼痛を予測し改善させる研究

研究課題

研究課題/領域番号 20K17758
研究機関昭和大学

研究代表者

高宮 新之介  昭和大学, 医学部, 助教 (00867781)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31
キーワード肺癌手術 / 術後疼痛 / VBM / EQ-5D-5L / STAI 状態-特性不安検査 / SBM / 扁桃体 / 海馬
研究実績の概要

200例の被験者の登録と研究の実施を行なった。脳MRIの解析が正常に進み、3ヶ月後のアンケートまで20例の実施を行い、心理解析のみでは40例の集積がある。主に術前の不安と術後のQOLに関連があり、2022年度内に論文にまとめ発表予定である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

実際の手術症例を対象にした研究であるが、COVID-19の影響もあり症例の集積が思うように進んでいない状況である。2022年度内に論文として発表予定である。

今後の研究の推進方策

全体の登録に対して3ヶ月後のアンケートの回収が悪い点が問題点である。
2021年度より、アンケート回収の前に被験者に直接電話をかけて対策を行なっている。

次年度使用額が生じた理由

コロナ禍で予定した症例の集積が難しく、購入予定であった検査に必要な物品を、今年度で購入する必要がなくなったため、来年度に繰り越して研究を継続していく必要がありました。心理指標STAIの購入を定期的に行う必要があり、今後も予定して使用していきます。

URL: 

公開日: 2022-12-28  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi