研究成果の概要 |
虚血再灌流障害モデルのラットを使用し,in vivoでの冠動脈の虚血再灌流障害は毛細血管のグリコカリックス(eGCX)を傷害することを確認した.ラットアルブミンを投与するとこのeGCXの障害を抑制し,心筋浮腫の進行を抑制した.スフィンゴシン-1-リン酸(S1P)の受容体の阻害薬の投与はアルブミンの保護効果を抑制した.これらの結果は第49回日本集中治療医学会学術集会シンポジウムでも発表を行った.さらに英文誌BBRC Volume 666, 23 July 2023, Pages 29-35.でpublicationされた.
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