• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2020 年度 実施状況報告書

妊娠週数の違いによるラット子宮筋収縮に対する麻酔薬の影響と機序の検討

研究課題

研究課題/領域番号 20K17816
研究機関札幌医科大学

研究代表者

君塚 基修  札幌医科大学, 医学部, 助教 (30758686)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31
キーワード子宮筋収縮 / 麻酔薬 / 妊娠ラット
研究実績の概要

本研究では生体内における妊娠ラット子宮筋の妊娠初期、中期における収縮力、収縮周期の変化を示し、妊娠ラットの子宮筋収縮に対する麻酔薬の影響を明らかにする。さらに単離子宮筋もしくは培養細胞を用いて子宮筋の自動収縮に対する麻酔薬の影響を検討する。同時に麻酔薬の影響に対する機序解明のためにウェスタンブロッティング法を用いて、子宮平滑筋のPKC、MLC、MAPK、チロシンキナーゼ活性の程度を測定し、麻酔薬のカルシウム感受性増強への影響を明らかにするとともに、蛍光指示薬を用いて、カルシウムの細胞内濃度変化を評価する。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

COVID19の影響により、研究を行うことができる日数や時間が制限されているため。

今後の研究の推進方策

COVID19の感染対策を行い、感染拡大防止に注意して研究を遂行する。

次年度使用額が生じた理由

COVID19の影響により、学会に参加しなかったため、旅費として計上していた費用がかからなかったため。
翌年度分として請求した助成金と合わせた使用計画については、昨年度終えることができなかった研究を行う際に使用し、その成果を発表する際の学会参加費用として使用する。

URL: 

公開日: 2021-12-27  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi