研究課題
プロポフォールに対する耐性形成にCB1受容体が関与していると推測し、プロポフォールを投与したラットのCB1受容体mRNA転写物量を評価した。プロポフォールを30-40 mg/kg/hr で1,2, 4,12時間持続投与し、未投与のラットを対照とした。脳内全ての領域でmRNA転写物量が減少し、特に12時間投与で有意に減少した。ウェスタンブロットでタンパクの発現について皮質、海馬、小脳で評価したが、有意な変化はみられなかった。
4: 遅れている
通常業務により実験、研究のための時間がとりにくい。現在論文投稿中。
研究時間の確保に努める
予定の研究が行えなかったため。次年度使用額は、次年度に行う予定の研究のためのもの。