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2023 年度 研究成果報告書

ビックデータ解析に基く前立腺癌の骨転移分子メカニズム解明と新規治療/予防法の探索

研究課題

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研究課題/領域番号 20K18144
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分56030:泌尿器科学関連
研究機関独立行政法人国立病院機構四国がんセンター(臨床研究センター) (2021-2023)
愛媛大学 (2020)

研究代表者

沢田 雄一郎  独立行政法人国立病院機構四国がんセンター(臨床研究センター), その他部局等, 医師 (80793554)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
キーワード前立腺癌 / 骨転移 / ビックデータ
研究成果の概要

ビックデータ解析に基き、前立腺癌の骨転移に関与する遺伝子を同定した。当該遺伝子の機能解析を行い、破骨細胞および骨芽細胞などの骨転移に関する要因に及ぼす影響を調べ、当該遺伝子が前立腺癌骨転移に関わっている可能性を見出した。また、当該分子のヒト前立腺癌における発現を調べ、当該遺伝子の発現が骨転移を有する前立腺において上昇していることを見出した。

自由記述の分野

泌尿器科学

研究成果の学術的意義や社会的意義

ビックデータ解析に基き、前立腺癌の骨転移に関与する遺伝子を同定した。当該遺伝子の機能解析を行い、破骨細胞および骨芽細胞などの骨転移に関する要因に及ぼす影響を調べ、当該遺伝子が前立腺癌骨転移に関わっている可能性を見出した。また、当該分子のヒト前立腺癌における発現を調べ、当該遺伝子の発現が骨転移を有する前立腺において上昇していることを見出した。これらの結果は前立腺癌骨転移の分子メカニズム解明と新規治療の基盤となるものであると考えられ、癌の進展、骨転移による疼痛や骨折などの骨関連有害事象に対する治療構築の礎となる可能性がある。

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公開日: 2025-01-30  

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