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2023 年度 実施状況報告書

リキッドバイオプシーを用いた子宮内膜症進展・癌化の早期診断ツールの開発

研究課題

研究課題/領域番号 20K18220
研究機関神戸大学

研究代表者

高橋 良輔  神戸大学, 医学部附属病院, 助教 (20866363)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2025-03-31
キーワード卵巣癌 / FDX1
研究実績の概要

子宮内膜症に関連している卵巣癌として類内膜癌・明細胞癌が挙げられる。その中で類内膜癌の癌の進展においてFDX1という因子が関与していることを見出した。FDX1は鉄の代謝や鉄依存性細胞死であるFerroptosisに役割を持っており、癌の早期診断にも有用でないかと想定し研究を継続している。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

臨床検体においてもFDX1が発現していることも確認できた。一方でFDX1の検知方法や定量方法に難渋している。

今後の研究の推進方策

FDX1の検知方法の解明と、実臨床においても有用であるかについてさらなる研究を行う予定です。

次年度使用額が生じた理由

本年は予定よりも実験器具や学会発表において使用額が下回ったため。
次年度は積極的に学会発表を行っていく予定。

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公開日: 2024-12-25  

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