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2022 年度 実施状況報告書

食道入口部括約機構における自律神経支配様式の解明

研究課題

研究課題/領域番号 20K18270
研究機関久留米大学

研究代表者

深堀 光緒子  久留米大学, 医学部, 講師 (50529310)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
キーワード輪状咽頭筋 / 自律神経 / 食道入口部
研究実績の概要

食道入口部運動に関与する神経生理学的探索について再現性の確認を実施した。
①神経刺激試験:浅麻酔下に、双極針電極を輪状咽頭筋、甲状咽頭筋に刺入し、副交感神経(下神経節、その中枢および末梢、分枝)、交感神経(上頚神経節)を電気刺激し、筋活動を記録した。
②薬理学的試験:交感神経および副交感神経作動薬を静脈投与し、輪状咽頭筋の筋活動を記録した。
いずれも作成した電極の不具合(固定、ノイズの混入)や時間的経過記録の不明確さなど問題が明らかとなった。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

使用機器の調整を行ったうえで神経生理学的探索の再検と内圧計による実験を行う予定であった。しかし他業務の増大や移動制限など(新型コロナウイルス感染症関連)で研究実施施設での時間の確保が困難であったため進捗が遅れている。

今後の研究の推進方策

研究期間の延長を申請した。使用機器の調整、動物実験方法の見直しを行う。

次年度使用額が生じた理由

研究計画に遅れが生じたため、使用機器の新規購入を次年度に行う予定である。

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公開日: 2023-12-25  

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