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2020 年度 実施状況報告書

慢性副鼻腔炎におけるバイオマーカーとしてのペリオスチンの有用性の検討

研究課題

研究課題/領域番号 20K18295
研究機関昭和大学

研究代表者

洲崎 勲夫  昭和大学, 医学部, 講師 (20791370)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
キーワード慢性副鼻腔炎 / 難治性副鼻腔炎 / ペリオスチン / 生物学的製剤
研究実績の概要

好酸球性副鼻腔炎をはじめとした難治性慢性副鼻腔炎の病態背景には、2型炎症が有意とされるエンドタイプが重要な役割を担っていると考えられ、本研究ではそのエンドタイプ推定に有用なバイオマーカーを同定することを目的としている。慢性副鼻腔炎患者の鼻副鼻腔組織を用いた炎症関連物質の発現比較検討では、特定の集団で2型炎症性サイトカインの発現が高いプレリミナリーなデータがえられている。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

2020年度の進行目標としては慢性副鼻腔炎患者より臨床検体や臨床情報を集積としており、概ね予定通り集積できている。

今後の研究の推進方策

2021年度の進行目標としては臨床検体や臨床情報を継続して集積し、遺伝子発現解析などを行っていく予定である。

次年度使用額が生じた理由

2020年度に行った研究では、検体や臨床情報の収集などのステップ比重が高く、使用機材・物品調達などに、費やす金額が比較的抑えら れ、次年度使用額が生じた。2021年度に行うことを計画している実験の資材購入や学会発表・論文作成へ使用する予定である。

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公開日: 2021-12-27  

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