研究課題/領域番号 |
20K18320
|
研究機関 | 福島県立医科大学 |
研究代表者 |
池田 雅一 福島県立医科大学, 医学部, 助教 (40707486)
|
研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
|
キーワード | 上咽頭癌 / LMP-1 |
研究実績の概要 |
BEAS2B細胞を培地中で継代培養を行い、安定的に細胞を維持できる環境を構築した。 Td-Tomatoの蛍光蛋白を発現するLMP1発現プラスミドを作成し、BEAS2B細胞に形質導入した。
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
LMP-1の形質導入においてTd-Tomatoの発現が再現性に乏しく、安定的にできなかったことで細胞競合の調査に至れていない。
|
今後の研究の推進方策 |
ベクターの変更でのLMP-1の形質導入を行う。それで再現性が乏しければBEAS2B細胞から他の細胞株への変更を検討している。
|
次年度使用額が生じた理由 |
実験が予定通りに進まなく、本年度の予算をすべて使用することができなかった。翌年度は情報収集における出張費用や論文投稿などでも使用を予定しているため、これらの資金を要する予定である。
|