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2023 年度 研究成果報告書

敵対的生成ネットワークを応用した光干渉断層血管撮影アーチファクト除去システム開発

研究課題

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研究課題/領域番号 20K18332
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分56060:眼科学関連
研究機関旭川医科大学

研究代表者

高橋 賢伍  旭川医科大学, 大学病院, 助教 (40646064)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
キーワード光干渉断層計 / SRF / IRF / セグメンテーション / AI
研究成果の概要

敵対的生成ネットワークを用いた、アーチファクト除去システムについては、実臨床への応用は難しいことが網膜専門医達より指摘された。 その後、U-netを用いた光干渉断層計(OCT)の自動セグメンテーション網膜疾患の活動性を評価するためにSub-retinal fluid(SRF)およびIntraretinal Fluid(IRF)の自動セグメンテーションし、網膜下液スコアとして評価。SRFおよびIRFの予測・予防を実施し個別化治療のためのシステムの開発を実施。 その結果をまとめ英語論文として寄稿した。現在はシステムを実臨床への応用について検討中である。

自由記述の分野

網膜

研究成果の学術的意義や社会的意義

糖尿病網膜症(DR)および進出型加齢黄斑変性(wAMD)は、それぞれ、本邦における失明原因の2位と4位を占めており、その個別管理・治療は重要である。DRおよびwAMDは黄斑部に網膜下液を生じ、光干渉断層計を用いた病状管理が重要である。本研究では、網膜下液を下液スコアとして評価し、それを用いて、予防・予測観点で個別管理するシステムの開発に寄与した。今後はこのシステムの実臨床への応用について検討の上、本邦における失明者を減らすことに貢献する。

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公開日: 2025-01-30  

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