研究課題/領域番号 |
20K18337
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
藤野 友里 島根大学, 医学部, 客員研究員 (20768254)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | 眼科学 / 視野 / 機械学習 |
研究実績の概要 |
緑内障における、正確に視野の予測を行うために必要な視野の測定回数の調査を以前に報告した。(Invest Ophthalmol Vis Sci. 2015) 本研究では緑内障ではなく、網膜色素変性症において同様の検証を行っている。網膜色素変性症患者227例227眼において、静的視野検査ハンフリー視野計(Carl Zeiss社)SITA-Standard法を使用し視野計測を行い、正確な視野の進行予測を行うための視野検査測定回数の調査を行った(BMJ Open Ophthalmol. 2021 Published online 2021 Nov 17. doi: 10.1136/bmjophth-2021-000900.)。更に網膜色素変性症における視力と視野の関係、及びその再現性について調査を行った。(Eye (Lond). 2022 Apr 20. doi: 10.1038/s41433-022-02043-0. Online ahead of print.)
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
網膜色素変性症での視野データを取得し、基礎データの解析を行えているため。
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今後の研究の推進方策 |
引き続き網膜色素変性症での視野データを取得し、緑内障以外での疾患でも有用性を検証する。
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次年度使用額が生じた理由 |
コロナ禍のため人件費・謝金計画に変更が出たため。次年度の人件費謝金や、解析に用いるデータの環境整備、成果発表、英文校正費などとして使用する。
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