研究課題/領域番号 |
20K18379
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
河嶋 瑠美 大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (00843616)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | 網膜内層シナプス / シナプスリモデリング / 高眼圧モデルマウス |
研究実績の概要 |
マウス網膜においてシグナル伝達に重要な役割を果たしていることがわかった接着分子Nectin-like1にCreERTをCrisper-Cas9法にてノックインしたマウスの作成に成功した。このマウスとBrainbowマウスと掛け合わせ、タモキシフェン投与を行うことでNectin-like1細胞の可視化を試みた。繁殖には成功したが、発現効率が悪く死亡例も多くみられた。そのため現在タモキシフェン投与時期および投与量の検討段階であり、成功には至っていない。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
Nectin-like1にCreERTをCrisper-Cas9法にてノックインしたマウスの繁殖がスムーズに行うことができず、時間を要しているため。
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今後の研究の推進方策 |
Nectin-like1 Cre-ERTマウスの繁殖に重きをおく。さらにBrainbowマウスと掛け合わせたマウスにおけるタモキシフェン投与量及び時期を検討しNectin-like1マウス発現細胞の同定を行う。現在作成中の論文の投稿を行う。
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次年度使用額が生じた理由 |
マウスの繁殖および実験の条件検討に時間を要しているため。
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