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2020 年度 実施状況報告書

口腔粘膜における光受容機序を探る~光受容タンパク質の作用~

研究課題

研究課題/領域番号 20K18456
研究機関神戸大学

研究代表者

楠元 順哉  神戸大学, 医学部附属病院, 助教 (00870205)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
キーワード光受容
研究実績の概要

COVID-19の影響もあり、当初予定していた計画からは遅れている。また、口腔内細菌への光照射の影響については、その実効性について上記理由から困難な状況であった。そのため、当初嫌気チャンバーの購入を検討していたが、やむを得ず簡易的なもの(アネロパック等)に変更もしくはその他試薬に充てることも検討している。
ターゲットの同定後、機能的評価を行う予定であるが、現在、主に培養細胞で解析しているが、実質的な研究成果については、シーケンス解析でターゲット遺伝子が複数種同定できた。また、免疫組織学的検討でも発現が確認できた。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

一時期、COVID-19の影響で手術の制限(検体採取不可)や実験自体行えない日々が続いたため。

今後の研究の推進方策

現時点では、手術制限や実験制限などはないため、主に分子生物学的手法で研究を遂行中である。
一方で、研究環境における社会的情勢・心情的な背景等から、新規での細菌培養実験がやや困難な状況である。そのため、口腔内細菌への光照射への影響については、簡易的嫌気培養装置(アネロパック等)での代替方法を模索中である。

次年度使用額が生じた理由

口腔内細菌への光照射の影響を調べることも目的としていたが、COVID-19の影響で縮小する必要が生じた。当初嫌気チャンバーの購入を検討していたが、今後は簡易的な培養装置での代替方法を模索する予定である。

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公開日: 2021-12-27  

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