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2023 年度 研究成果報告書

糖尿病状態におけるβ-TCPを用いた歯周組織再生療法の効果への影響

研究課題

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研究課題/領域番号 20K18525
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分57030:保存治療系歯学関連
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

武田 浩平  東京医科歯科大学, 東京医科歯科大学病院, 非常勤講師 (10868110)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
キーワード歯周病 / 創傷治癒 / 糖尿病 / 歯周組織再生療法
研究成果の概要

本研究では、糖尿病モデル動物の高血糖や血糖コントロールが歯肉の創傷治癒の改善、歯周組織再生療法の治癒に関与していることを示した。また歯周組織再生療法の初期の治癒段階において酸化ストレスの関与を示した。この研究成果は、10度歯周炎をもつ糖尿病患者へより予知性の高い歯周組織再生療法への確立に貢献できると考える。

自由記述の分野

歯周病

研究成果の学術的意義や社会的意義

糖尿病患者は歯周炎が進行しやすいことから、重度歯周炎により歯が失われるリスクが大きい。しかしながら糖尿病患者への歯周組織再生療法は学術的に確立していない部分もあり、本研究の成果により治療法が確立されることは学術的に意義があると考える。また歯科臨床において糖尿病患者に対する歯周炎の治療として歯周組織再生療法の有効性を示すことは社会的に意義が大きいと考える。

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公開日: 2025-01-30  

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