研究課題/領域番号 |
20K18985
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研究機関 | 杏林大学 |
研究代表者 |
山田 真嗣 杏林大学, 医学部, 助教 (60847820)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2022-03-31
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キーワード | パラコート中毒 / 肺線維症 / 組織線維化 / 上皮間葉転換 |
研究実績の概要 |
本研究はパラコート中毒に伴う肺線維症の形成過程を解析することを目的とし、マウスを用いた動物モデルの確立を第一目標としている。また骨髄GFPトランスジェニックマウスの導入を検討している。令和2年度は、ラットを用いた予備実験のデータクリーニングを行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
申請者施設での新規実験計画、共用実験施設及び放射線実験施設などの臨時停止により、骨髄GFPトランスジェニックマウスの導入が遅滞している。特に、モデル動物の作成手技に他施設での研修を計画しており休止せざるを得ない状況にあった。
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今後の研究の推進方策 |
ラットを用いたパイロットスタディのデータクリーニングを行い学術発表を目指す。施設間の人的交流が可能なタイミングを逸することなく骨髄GFPトランスジェニックマウスの導入を進める。
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次年度使用額が生じた理由 |
令和2年度は本研究の骨子である骨髄GFPトランスジェニックマウスの作成計画が遅滞してしまった。令和3年度は、施設間の人的交流が可能なタイミングを逸することなく計画を進行する。
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