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2023 年度 実施状況報告書

工学的デバイスを使用した、臨床看護職者の用手的駆血手技における駆血圧差の実態

研究課題

研究課題/領域番号 20K19021
研究機関大阪成蹊大学

研究代表者

中島 一成  大阪成蹊大学, 看護学部, 助教 (40769874)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2025-03-31
キーワード駆血圧 / 装着圧、締結圧 / 手技、用手的手技 / 臨床看護師 / 圧力差
研究実績の概要

医療機関等で実際に医療専門職者として勤務する臨床看護職者を対象とする本研究においては、2023年5月8日の新型コロナウィルス感染症の5類相当への引き下げが実施された後、感染者数の状況、社会情勢、医療機関の逼迫状況を注視しながら研究の再開時期を検討する必要性があった。
5類相当感染症への切り替え後、1年間ほど状況を観察する中で、現状の社会情勢や医療機関の逼迫状況から、臨床看護職への研究協力が可能な状況と判断ができたため、本研究は「研究期間の延長」2024年度4月より研究を再開するに至った。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

医療機関で実際に勤務する臨床看護職に研究の被験者協力を依頼する本研究においては、その研究の特性上、新型コロナウィルス感染症の取扱いが2023年5月8日に5類相当感染症へと引き下げ後、社会情勢や医療機関の逼迫状況を注視しながら、適切な研究再開時期を検討、判断する必要性が生じた。
2023年度は5類相当への引き下げ後の状況を観察する期間として、本研究を安全に尚且つ研究協力を依頼する臨床看護職の負担が最小限となる適切な研究再開時期を考察する必要性が生じた結果、進捗状況としては当初の予定よりも遅れている状況である。

今後の研究の推進方策

2023年度の新型コロナウィルス感染症の5類相当への引き下げ後、社会情勢や医療機関の逼迫状況を注視してきた結果、現状では本研究を安全に尚且つ医療機関で勤務する臨床看護職への研究協力を依頼することに対しても問題のない状態と判断できた。
補助事業期間延長の承認後、2024年4月から本研究を再開、研究データの取得に向けて医療機関で勤務する臨床看護職への研究協力依頼を実施していく。
当該年度が研究完成年度であるため、研究データの取得後は、データの数量的解析を実施、追加データ収集の必要性の有無を判断した後、データから得られた結果をもとに、学術論文の作成を実施していく。

次年度使用額が生じた理由

新型コロナウィルス感染症の5類相当への引き下げ後、研究再開時期を注視するための期間として研究が一時的に中断していた影響により、研究費の執行等が実施されない期間であったことから、次年度使用額が生じた。

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公開日: 2024-12-25  

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