目的:慢性心不全患者のACPを促進する情報共有ツールおよび運用モデルの試案を作成することである。方法:文献検討と実践的視点での調査を行った。成果:国内外の文献から、看護師が中心となって調整を行うモデルの有用性が示唆された。実践的視点での調査は、専門看護師ら14名の参加者を得て面接調査を行った。結果は1:暮らしを軸にしたACPの基本概念と共有の重要性、2:2つのレベルのACPの対話、3:具体的に繋ぐエピソードが抽出された。そこから、暮らしを軸としたACPの理念および実践構造について図で示し骨子を記述した。
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