本研究の目的は、心不全患者の意思決定支援に関わる看護師の看看連携が促進される要素を明らかにし、心不全患者の意思決定を支える看看連携モデルを構築することである。 2021年度は、インタビュー調査を実施した。 本研究は研究者の所属機関の研究倫理審査委員会の承認を得て行った。心不全患者の看護に携わる認定看護師あるいは専門看護師の資格を持つ看護師10名に心不全患者の意思決定支援における看看連携が促進される要因について半構造化面接を行った。 インタビューで得られたデータは逐語録化し、内容分析を参考に分析を行っている。 2022年度は上記の研究結果から、心不全患者の意思決定支援に関連する看看連携の促進する要因を抽出し、アンケート調査を計画している。
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