2020年度~2021年度は、VR技術を応用した育児技術プログラム(学生版)を作成し、2021年度~2022年度は対象(看護学生)にVR技術を応用した育児技術プログラム(学生版)を視聴した効果を検証した。学生はVRへの関心も高く、感染症拡大の時期と重なったことから、実際の育児技術を疑似体験することにもつながり、視聴前後で学習効果を高めることができた。2023年度はVR技術を応用した育児技術プログラム(両親版)を作成し、オンラインのアンケート調査で妊婦を対象にデータを収集し、VR教材の関心は高く、今後VR技術を応用した育児技術プログラム導入に向けて、さらなる研究が必要であると考える。
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