研究課題/領域番号 |
20K19240
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
水谷 真由美 三重大学, 医学系研究科, 准教授 (10756729)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | Positive deviance / 公衆衛生看護学 / 国際協力 / 高血圧 / Health promotion |
研究実績の概要 |
インドネシアは、高血圧が関連する心血管疾患等による死亡が急増し、高血圧予防・管理、健康増進対策が急務である。本研究では、地理・経済・教育的に不利な状況にあるインドネシア農村部の女性の中でも、定期的血圧測定(健康行動)を実践している人(ポジティブデビアンス:Positive deviance)に着目した。本研究チームの先行研究より、地域の健康推進員からの支援を受けている女性は、定期的血圧測定を実践していた。本研究の目的は、インドネシア農村部における女性の定期的血圧測定に関連する健康推進員の支援について、どのような支援が定期的血圧測定に関連しているかを明らかにすることである。本研究の意義は、地域で入手可能な資源や成功要因によって実現可能な高血圧予防・管理、健康増進のためのアプローチを探索していくことである。 2020年度は、以下について実施した。 1)インドネシア研究協力者との研究計画の検討:本研究を実施するにあたり、その基盤を整備するため、インドネシア研究協力者と研究計画を共有し、検討している。昨今の新型コロナウイルス感染症拡大により、インドネシアへ渡航することが難しいため、オンラインビデオ会議システムやメール等で連絡をとっている。 2)文献検索と研究動向や課題の整理:医学・看護学の文献検索データベースを用いて、国内および海外の先行研究を検索している。本研究のテーマである地域住民の健康行動と健康推進員の支援に関する研究動向や課題について整理している。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
新型コロナウイルス感染症拡大により、インドネシアへの渡航が難しく、進捗が遅れている。
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今後の研究の推進方策 |
新型コロナウイルス感染症に関する状況をみながら、インドネシア研究協力者と検討しつつ、研究計画を進めていく。状況によって、研究方法など研究計画の変更を視野に入れて今後検討する。
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次年度使用額が生じた理由 |
新型コロナウイルス感染症拡大により、インドネシアへの渡航が難しく、進捗が遅れている。状況をみながら、インドネシア研究協力者と検討しつつ、研究計画を進めていく。状況によって、研究方法など研究計画の変更を視野に入れて今後検討する。研究方法を再検討した上で、使用する。
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