研究課題/領域番号 |
20K19243
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
|
研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
岡田 尚美 札幌医科大学, 保健医療学部, 講師 (00515786)
|
研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
|
キーワード | 保健師 / 助産師 / 連携活動指標 / 虐待予防 |
研究成果の概要 |
保健師と助産師の連携活動指標として,63項目を生成した。連携活動指標は,「所内で助産師との連携について検討,確認する」等の保健師が助産師と連携をはかるまでの活動,「助産師と家族に対する支援の方向性を一致させる」「担当者会議で家族の危険度を把握し,具体的な案を検討する」等の助産師を含む医療機関等との複数の場面での関わり,「助産師と個別事例以外でも顔を合わせる機会を設ける」等の連携の基盤づくりであった。
|
自由記述の分野 |
公衆衛生看護学
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
連携活動指標を活用することで、保健師と助産師の連携の促進に寄与することができると考える。それにより、継続的な支援が必要な親子に対して、早期から切れ目のない支援を行う一助となり、虐待予防につながるといえる。 また、実態を捉えにくい連携活動を明らかにし、新人教育、現任教育、基礎教育における実践力向上のための効果的なツールになり得、さらに連携活動の評価にも活用できるといえる。
|