精神科訪問看護師が実践する地域で生活するASD者への効果的な看護ケアに関する研究

2020 年度 実施状況報告書

• 研究課題/領域番号: 20K19279
• 研究機関: 石川県立看護大学
• 研究代表者: 大江 真吾 石川県立看護大学, 看護学部, 助教 (50611266)
• 研究期間 (年度): 2020-04-01 – 2022-03-31
• キーワード: 自閉スペクトラム症 / 精神科訪問看護師

研究実績の概要

現在、国内外の関連する文献を収集し、まとめているところである。訪問看護師へのインタビューは現在調整中で、準備が整い次第、開始していく予定である。

現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

新型コロナウイルス感染拡大により、研究対象者とのコンタクトが取りにくい状況にある。そのため、データ収集の準備に時間を要しているため、やや遅れているとした。
対象者への協力依頼は開始している。

今後の研究の推進方策

引き続きデータ収集の準備を進める。具体的には、リモートでのインタビューや感染予防対策を講じた対面でのインタビューを実施していく。
データ収集後、分析、論文作成へ進む。

次年度使用額が生じた理由

データ収集のための旅費を計上していたが、新型コロナウイルス感染症拡大のため、使用できなかった。
今後は遠隔でのインタビューや感染予防対策を講じた上で対面でのインタビューを考えており、対面で実施する際は旅費が必要となる。また、遠隔でのインタビューを実施する上での備品購入を予定している。