研究課題/領域番号 |
20K19385
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研究機関 | 東北福祉大学 |
研究代表者 |
佐藤 洋介 東北福祉大学, 健康科学部, 助教 (20704381)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | 上腕骨外側上顆炎 / 経頭蓋磁気刺激 / 運動誘発電位 |
研究実績の概要 |
コロナ禍により実験計測の進捗が計画よりもやや遅れていたが、新型コロナ新規感染者数の落ち着きとともに実験計測を順調に行うことが出来た。 現在、計測は終了し、結果の解析も終え、一定の知見を得ることが出来た。主な結果として右上腕骨外側上顆炎の症例は、健常人と比較し、左半球の一次運動野へ対側半球からの抑制性入力が増大していること、またその増大の程度が痛みと相関していることが明らかになった。 当初の計画では成果発表は2022年度内に予定していたが、実験計測が遅延したことを受け、学会発表や論文投稿は2023年度に実施することとした。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
実験計測が遅延していたが、今年度で順調に計測を行うことが出来た。実験計測およびデータ解析は当初の期間内に終了したが、予定していた成果発表が年度内に実施できなかっため、進捗状況はやや遅れているとした。
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今後の研究の推進方策 |
今後、得られた知見に関する学会発表と論文投稿を行い、成果物として発信していく。
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次年度使用額が生じた理由 |
実験計測の遅延により成果物の発表が次年度になってしまったため、学会発表の渡航費と論文投稿費として使用する次年度使用額が生じた。
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