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2023 年度 研究成果報告書

カルニチン補充療法が高次脳機能障害にどう影響するか

研究課題

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研究課題/領域番号 20K19427
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分59010:リハビリテーション科学関連
研究機関東京慈恵会医科大学

研究代表者

羽田 拓也  東京慈恵会医科大学, 医学部, 助教 (10794943)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
キーワード高次脳機能障害 / カルニチン欠乏症
研究成果の概要

脳の疾病や外傷により、脳が損傷することで高次脳機能障害が後遺する場合がある。記憶障害、注意障害、遂行機能障害、社会的行動障害など多彩な症状を呈することが知られているが、その根本的な治療法は未だにない。本研究では高次脳機能障害の新たな治療として、カルニチン補充療法に着目した。今回の調査ではカルニチン欠乏症を呈する患者はおらず、補充療法の実施には至らなかったが、今後も調査を継続し、カルニチン補充療法が高次脳機能障害に対して有効であるか検討を継続する。

自由記述の分野

リハビリテーション医学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究では高次脳機能障害者の脳の血流の変化と症状や紙面での検査結果の推移を調査し、検討を行った。症状や検査結果の改善と脳の血流の改善について一定の相関があることがわかり、新たな知見として学術誌へ論文として投稿し、掲載された。

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公開日: 2025-01-30  

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