• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2022 年度 研究成果報告書

在宅認知症高齢者におけるリハビリテーションを含む介護サービス利用の長期的効果検証

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 20K19476
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分59010:リハビリテーション科学関連
研究機関国立研究開発法人国立循環器病研究センター

研究代表者

村田 峻輔  国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 特別研究員 (50850377)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31
キーワード認知症 / リハビリテーション
研究成果の概要

介護認定を受けている認知症の高齢者が、訪問や通所サービスを利用して、リハビリテーションを受けることで、その後の認知機能低下を予防できるかを検討した。研究は市町村が保有する医療保険と介護保険のデータを使用した。3,487名(平均年齢86歳)の約5年間分のデータを使用して、解析を行った。研究の結果、リハビリテーションを行うことで、認知機能が改善する傾向が見られたが、統計学的には効果は観察されなかった。

自由記述の分野

老年医学、疫学

研究成果の学術的意義や社会的意義

研究の結果として、訪問や通所でリハビリテーションが認知機能低下抑制に効果を与えるということは観察されなかった。統計学的な限界もあるが、これらの知見をもとに今後はさらに他のサービスとの併用することでの抑制効果などを検証することで、認知機能低下を抑制するサービスを明らかにすることができる。

URL: 

公開日: 2024-01-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi