2023年度の当初の予定は、「研究成果を国内外の学術集会で発表し、学術論文として国際誌への掲載を目指す」ことであった。そのため、2023年度は実験データの分析、研究成果の学会発表および学術論文の作成に注力して研究活動を行った。 研究成果の学会発表では、日本水泳・水中運動学会2023年次大会において「筋シナジーに基づくバタフライ泳中の運動制御の特徴―熟練度が異なる泳者の比較―」という演題の口頭発表を行い、口頭発表部門の研究奨励賞を受賞した。 学術論文投稿としては、「Muscle Coordination During Maximal Butterfly Stroke Swimming: Comparison Between Competitive and Recreational Swimmers」という論文をJournal of Applied Biomechanicsに投稿し、2024年4月17日付で受理されたため、今後このジャーナルに掲載される予定である。
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