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2022 年度 実施状況報告書

フランスにおけるスポーツガバナンスとスポーツ政策に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 20K19582
研究機関日本女子体育大学

研究代表者

溝口 紀子  日本女子体育大学, 体育学部, 教授 (40343727)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
キーワードスポーツガバナンス / ナショナルスポーツエージェンス / PARIS2024 / フランススポーツ / 学校部活動 / 地域部活動
研究実績の概要

2022年度は、これまでの研究成果の中間報告として、「日仏スポーツガバナンスシンポジウムの開催(5月21日)を開催した。とりわけ有識者としてフランスのガバナンスの専門家Michel Brousse氏(前ボルドー大学スポーツ科学学部教授、前フランス柔道連盟副会長)と、日本のパネリストとして、競技団体のガバナンスや部活動の専門家である村本宗太郎氏(常葉大助教)をパネリストに招き、Brousse氏からは、パリ五輪におけるフランス政府、agence National Sport、フランス柔道連盟など競技団体等のガバナンスに関する取り組み、セカンドキャリアとしてのスポーツ実務者の育成の課題点、村本氏からは日本における地域部活動、外部指導者制度のあり方についてそれぞれ発表をしていただき議論を行った。また、中間報告として年度の後半に、日本女子体育大学紀要、出版物に研究成果を発表した。(3月下旬)

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

コロナ禍の影響で、3年間、渡航ができなかったためフランスにおける現地調査が実施できていない。2023年度には遅れている現地調査を実施したい

今後の研究の推進方策

2023年7月に、渡仏し関係者の聞き取り調査、およびヨーロッパスポーツ科学学会に参加し情報集、研究者との現地での意見交換を行う予定。

次年度使用額が生じた理由

コロナ禍で海外調査ができなかったため、予算計上していた海外渡航費が使用できなかったため次年度使用が生じた。2023年度は、7月にフランスに渡航し、海外調査を行うとともに、中間発表としてヨーロッパスポーツ科学学会で研究成果を報告する。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2023 2022 その他

すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (2件) (うち国際共著 1件、 査読あり 2件、 オープンアクセス 2件) 学会・シンポジウム開催 (1件)

  • [国際共同研究] ボルドー大学(フランス)

    • 国名
      フランス
    • 外国機関名
      ボルドー大学
  • [雑誌論文] 地域部活動に向けた運動部の課題とスポーツガバナンスに関する一考察2023

    • 著者名/発表者名
      溝口 紀子 ,村本 宗太郎
    • 雑誌名

      日本女子体育大学紀要

      巻: 53 ページ: 55 - 63

    • DOI

      10.34349/00001091

    • 査読あり / オープンアクセス
  • [雑誌論文] 2022年度日仏スポーツガバナンスシンポジウム報告2023

    • 著者名/発表者名
      溝口 紀子 ,Brousse Michel ,村本 宗太郎
    • 雑誌名

      日本女子体育大学紀要

      巻: 53 ページ: 69 - 79

    • DOI

      10.34349/00001093

    • 査読あり / オープンアクセス / 国際共著
  • [学会・シンポジウム開催] 日仏スポーツガバナンス研究会2022

URL: 

公開日: 2023-12-25  

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