握ることができないボールを投球する際の運動学的な特徴を明らかにした。把持性が低いボールを投球する際は、助走を伴った投球と同様に身体移動を介してボールの移動距離を拡大させることでボール速度を獲得した(International Journal of Sport and Health Science(20)260-270)。 また、投球動作を獲得するための練習方法を確立するために、スマートウォッチを活用したボール速度測定システムを開発した。このシステムを利用した投球練習によって、大学生の投球能力を改善することできた(体育・スポーツ教育研究(24)印刷中)。
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